雲が描いた月明り|第14話あらすじ|「霧の道」
第14話の主な登場人物
世子 イ・ヨン | サンノムがいなくなり、心が氷りついたような毎日を過ごしている |
---|---|
サンノム | 世子の想い人。内官だったが実は女人。逆賊の娘とわかり姿を消す。 |
ユンソン | 領議政の孫息子。サンノムを愛し、かくまう。 |
王妃 | 領議政の娘。懐妊するがお腹の子が女子とわかり、策略を巡らせる。 |
ハヨン | 力がある礼曹の娘で、世子妃の有力候補。世子を愛している。 |
第14話あらすじ
サンノムがいなくなった滋源堂で、呆然とする世子。
ホン・ラオン探しのために、宮殿の出入りが厳しくなっていたが…。
サンノムは、ユンソンの助けもあって、宮外へ無事脱出した後だった。
翌朝の東宮殿。いつものサンノムの姿はない。
代わって着替えを手伝う内官に、サンノムの行方を尋ねる世子。
「いなくなる前、変わったそぶりはなかったのか?」
でも、どこにも痕跡がなく、おかしなそぶりもなかったという…。
サンノムがいなくなっても、朝廷での仕事は続く。
大臣らを前に、不正をただす世子。
「死んだものからまで、税をとりたてているのか?」
民に税を返すように命令するが…。
「国の財政のために、不正をしたものを懲罰」するよう、味方に変わりつつある礼曹にも甘言される。
代替えに、「大臣や宮中に仕える者の減俸」を指示する世子。
あわてふためく大臣たちだったが、サンノムがいなくなって以来、
「世子様は、氷のつららのように冷たい」
内官たちにまでウワサされるほど、世子の心はたたきのめされていたのだった。
毎晩、寝る間も惜しんで仕事をする世子。
領議政の刃で死んだ刺客の兄が、金塊を手にしたことを聞く。
しかも、その金塊の出どころは、一度罷免しようとした大臣だという。
「その金塊は、何の代金なのだ?」
一方、宮殿を出たサンノム。
母と2人、ユンソンが手配した隠れ家で過ごしていた。
宮殿を出たものの、世子への想いで苦しむサンノム。
母には、その苦しみを隠している。
***
サンノムが行方不明になったことで、尚膳も頭を悩ませていた。
キム兄を呼び出し、「白雲会」がサンノムを連れ出そうとしたその日に、行方不明になったことを問う。
キム兄を怪しむ尚膳。「あの子が一番安全なのは白雲会だけだ」とくぎを刺す。
***
サンノムのことが頭から離れない世子も、ユンソンを呼び出していた。
「私に宣戦布告するほど、想っている女人が消えたというのに。
なぜ、何も調べないのだ?」と問う世子。
うまくはぐらかすユンソン。
「まるで、知っていても知らぬといっているようだ」と、世子は席を立つ。
東宮殿を出ても、頭からサンノムのことが離れない世子。
途中でハヨンとすれ違うが、挨拶をされてもまるで気が付かない。
呼び止められて、ようやく振り返る世子。
「この世の全てを失ったような顔をしないでください。
今の世子様を見たら、その女人もきっとそういいます」と、世子を心配するハヨン。
そんなハヨンの言葉も、心に響かない届かない世子。
その場をすぐに去ってしまうのだった。
東宮殿から月を眺める世子。
かつて、サンノムと2人で月を見たことを思い出す。
サンノムは、「幼いころは、場所によって見える月は違うと思っていた」という。
思わず笑うサンノムをからかう世子だったが、世子もまた「宮殿が世界のすべてだ」と思っていたという。
「私の方が、広い世界を知っていたのでは?」というサンノムに、
「お前が何者であっても、いつどこにいても。私たちが同じ気持ちならよいのだ。あの月のように」
そういって、2人で同じ月を見つめた、あの日のこと。
肩に頭をもたせかけるよう、促したあの日。
そう思い返しながら、今日も同じ月を見上げているはず。
世子も、そして、サンノムも。
この切なさは、どうしても止められない。
同じ夜。
王妃の中宮殿では、王妃が産気づいていた。
予定日より1か月も早く、赤子を産もうとしている王妃。
ついに、出産するが、やはり子供は女子だった。
自分が産んだ子を、顔も見ずに始末するよう命令する王妃。
代わりに、例の女官が生んだ男の赤ちゃんを傍らにおいている。
どうしても、自分が産んだ子は「大君」(=王妃が生んだ男子)でなくてはならないのだ。
女官と内官が、密かに宮殿の外に連れ出していく。
その様子を、ユンソンが密かに見ていた。
「大君誕生」を喜ぶ大臣たち。
世子の座を入れ替えることを画策し始める。
一方、王様も世子に大君の誕生を知らせ、世子にとって試練になるかもしれないと心配する。
世子は、「この世に生まれた私の弟です。心配なさらないでください」というのだった。
しかし、案の定。
世子に、嫌味をいう大臣。その場で、世子も反撃する。
「先日の刺客の兄に、そなたの金塊が渡った理由はなんだ?」
驚いた大臣。真実を明かされるのを恐れ、世子を抑える策を練り始める。
ちょうど、そこへ領議政に新たな知らせが入る。
「ホン・サンノムこそ、ホン・ラオンだ」と知ったのだった。
金塊の件で、世子に呼ばれた領議政。
「金塊は、情報を得るための代価だった」と報告する。
そして、「ホン・ラオンの正体が、サンノムだ」と、世子に告げる。
サンノムこそ、白雲会の間者だという領議政に、証拠を見せるようにいう世子。
「あの娘そのものが鉦鼓。とらえてきましょう」という領議政に、
「まさか、この件、知っていたのですか?」と返され、目を伏せる世子なのだった。
東宮殿に帰っても、仕事が手につかない世子。
「まさか本当に間者だったのか? 宮殿の扉を開けたのはサンノムなのか?」
否定しても、疑念が沸き起こる。
「バカな…」
認めたくないし、信じられない世子。
何も手につかない。
宮殿では、ついに世子妃選びが始まった。
王と王妃の前で、面談に挑む候補たち。
その中には、ハヨンの姿もあった。
「世子妃に必要なものは何か?」と問われるハヨン。
「ただただ、恋慕し続けます」と答え、王を驚かせる。
その意味は、「この恋慕の気持ちだけが、世子様のための忍耐も犠牲も可能にするからです」と答える。
ついに、世子妃が決まった。ハヨンが選ばれたのだった。
世子妃の教育のために、早くも宮殿に入る。
サンノムの隠れ家。
町で繕いの仕事を受けてきた母が、「禁婚令」が解かれたことを告げる。
「世子妃が決まったそうよ。礼曹様の娘らしい」と聞くサンノム。
呆然とするが、「良かった」と取り繕う。
サンノムの苦しみを知る母に、必死に気持ちを隠すしかないサンノムなのだった。
***
一方の世子。
サンノムとの思い出がつまった、宮中の花園にいた。
そこへ入ってくるハヨン。
世子は思わず、サンノムの姿と重ねるが、幻が見えたことに驚くしかない。
「どうして、そんなに驚くのですか?」というハヨン。
「これからは、誠心誠意、世子様にお仕えいたします」と告げる。
その言葉に、そっけなく答える世子。
「ただの取引なのに、そこまでする必要はない」
私も、取引相手として最善は尽くす」という。
そして、その変わりに、ハヨンに条件を出す世子。
「二度と、ここには入る出ない」
こういって、花園を去る世子の姿を、悲しい気持ちで見送るしかないハヨンだった。
世子の婚姻を知って、食事ものどを通らないサンノム。
川のほとりで座っていると、ユンソンがやってきた。
食事に連れ出そうとするユンソンに、
「もう2度と来ないで欲しい」というサンノム。
ユンソンに会うと、「世子様のことを聞きたくなるのがイヤなのだ」という。
忘れたいのに、そう聞きたがる自分も。
自分に尽くしてくれるユンソンに申し訳ないのもイヤなのだというサンノム。
「自分も、心の中であなたの心が自分にむくかもしれない」と思っているのだから、申し訳ないと思う必要はないというユンソン。
「泣きたいときは、思い切り泣いてください。
私は、期待も錯覚もしませんから」
その言葉に、耐えていた涙があふれだすサンノム。
「泣くまいとしたのに!」と言いながら、嗚咽しながら泣きじゃくるしかないのだった。
東宮殿では、世子もまた、あふれる思いに悩んでいた。
サンノムの腕輪を取り出し、あの言葉を思い出す。
「この先、何かを手放すことになっても。
それが、私であってはならない」といったとき、同意したサンノムのこと。
この腕輪は、たとえ離れても再会できる印だといったのに。
これを、置いていったサンノム。
思わず自分の腕輪も外そうと思う世子だったが、やはり外すことなどできない。
自然と涙が出てくる世子。
泣くほど切ないとは、このことか…。
サンノムの隠れ家に、尚膳の使いだという男がやってきて、手紙を渡す。
「宮殿で伝えられなかった父親のこと」を話したいという。
そこには、場所と時間が書かれていた。
実は、この手紙。
サンノムの居場所をつきとめた領議政が送ったものだった。
この手紙を使って世子をおびき寄せ、
逆賊の娘と内通していた罪でその座からひきずりおろそうと計画していた。
そんなことはつゆ知らず、約束の場所へやってきたサンノム。
尚膳を待っていると、そこに人影が現れる。
振り返ると、そこにいたのは…
世子だった。
驚きを隠せないサンノム。
今まで、見たことがないほど険しい顔をした世子。
驚きと恐れ。
世子が口を開いた。
「お前を、絶対に許さぬ」
そういって、足早に、近づいてくる世子。
目の前にきた瞬間。。。
強くサンノムを抱きしめる世子。
呆然としていたサンノムだったが、世子の背中に恐る恐る手を回す。
サンノムの様子を見て、少し安堵する世子。
久しぶりに再会する2人だったが…。
すぐ近くには、領議政の命を受けた兵たちが、この現場を抑えようと近づきつつあった。
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