「演技派として生まれ変わったのは、この作品から…！？」韓国メディアから訳したパクボゴム詳細プロフィール(2)

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「演技派として生まれ変わったのは、この作品から…！？」韓国メディアから訳したパクボゴム詳細プロフィール(2)

皆さま、こんばんは～！
先日、第1弾の「韓国メディアから訳したパクボゴム詳細プロフィール」の第2弾です。

ボゴミが演技派として生まれ変わったのは…

そう！いつから、ボゴミが演技派として広く認知されるようになったのか？
という部分です。

その答えは…　皆さま、ご想像の通り。
「応答せよ１９８８」なんですが、それまでの経緯も、いろいろ紹介されています。

ファンにとっては、とっても興味深いお話です。
では、早速～～！！　ご覧くださいませ＾＾
2017/05/08

パクボゴムの演技力！　本国韓国での評価は？？

韓国サイト「木のウイキ」から訳した、パクボゴムのプロフィール記事の第2弾です！
今回は、「パクボゴムの演技力」！
この箇所を要約してみました～！！

では、さっそく！！
※以下、コメント部分も含め、メディアの要約です。

パクボゴムの演技力

2013年まで評価は良くなかった？！パクボゴムの演技力

2013年までは、概ね評価が良くなかった。
IUとの広告撮影などもあったが、この時期は主に、遊び心がある学生の役を引き受けたが、発声が良くなく、演技も自然ではなかった。

↑「ワンダフルママ」のボゴミ。

「ワンダフルママ」の演技を見ると、声がかれるシーンも多く出てくる。
序盤では、女性のような印象に見えるほど、声のトーンがわずかにオーバーしていた。
しかし、家族劇の特性であっても、なぜかオーバーで、不自然だった。

おそらく本人が、いろいろなことが理由で、演技しにくかったんじゃないだろうか？
ファンは、「パクボゴムが若々しい役を演じた、珍しい作品」として（この作品を）挙げているが。足りない部分が多かったのは明らかだ。
このとき、長編ドラマを演じながら、内面の演技で、足りない部分を多く学んだと思われる。

「チャイナタウン」で成長！？　2014年から光を発し始める

2014年「本当に良い時代」の幼いカン・ドンソク役をはじめ、物静かな役を演じ始めて、優れたルックスに、深みがあるまなざし、低音のしなやかな声が光を発し始める。

↑「君を憶えてる」のボゴミ。

特に映画「鳴梁」、ドラマ「君を覚えてる」と「応答せよ1988」で、抑えながらも訴える力が濃厚な涙の演技で、視聴者たちの心を揺さぶった。
涙があまりにもきれいな上、完璧なタイミングで流れ落ち、その時の表情が淡々としていて、より切なく感じられる。

↑映画「コインロッカーの女」。

パクボゴム本人は、映画「チャイナタウン」（邦題コインロッカーの女）を通じて、「演技が成長した」と証言している。
クランクインが2014年7月24日だったこの時期を起点に、演技力が成長したとみられる。

繊細な表情演技でブレイク！「応答せよ１９８８」

基本的に明るくクリーンなイメージだが、善と悪、喜びと悲しみが交差するルックスのパクボゴム。
「君を覚えてる」のサイコパス・ジョンソンホ、「チャイナタウン」の正しい青年ソッキョン役で、今後の可能性を示した。

そして「応答せよ1988」のチェテクで、これまで培ってきた内面の演技を見せ、人気を集めている。
キャラクターの性格上、セリフが多くなくても、繊細な表情演技で、大きな印象を与え、視聴者は、パクボゴムの演技力に感心した。

↑これは予告編です※

特に、「応答せよ１９８８」14話で「君は私について何も知らない」シーンで、微妙で複雑な感情ラインを表情演技で表現し、視聴者に「演技派として生まれ変わったパクボゴム」を強烈に印象づけた。

「応答せよ1988」で見せた演技力とスター性を土台に、2016年初め、雑誌で芸能界関係者100人を対象に行ったアンケート調査で、合計59人から票を得て、「次世代の俳優1位」に上がった。

雲が描いた月明りで演技力の評価が一段と上昇！

「雲が描いた月明り」での皇太子役を終えて、演技力の評価は一段と上昇した。
キャラクターが持つ様々な内面を、繊細な演技力で表現したパクボゴムは、演技力への賞賛と共に「スマートで賢い俳優」という評価を得た。

パクボゴム自体、自身に対する欲が多く見られる。
出演作の中には、青春スターらがよく演じる甘いロマンスや、普通の新人が必ず通るどん詰まりドラマはほとんどない。

また、出演ジャンルが多く、ラブラインも少ない。そのためか、キスシーンも一度だけしかない。
※正確には、「応答せよ」「雲が描いた月明り」でキスシーンがあります。

パクボゴムは、自分の作品選定基準について、「パクボゴムという俳優の多様な姿を見せたい」としている。

今まで引き受けた役だけを見ても、「慶尚道のツンデレ男」、「正しい生活青年」、「サイコパス弁護士」、「金持ちの息子」。
「日常生活ではバカな天才棋士」など、俳優としてのイメージが定型化されず、今後の成長がさらに期待される俳優である。

パクボゴムのフィルモグラフィ

作品中、パクボゴムの役割は、概ね涙も多く、悲劇的な運命を持つ場合が多かった。

捨てられ、片思いして、殺され、ナイフで刺され、負債に悩まされ.…。
悲壮感がある役のために、ファン層はパクボゴムの出演作品を、「塩田」（＝涙なしに見れない作品？）と呼ぶこともある。

「泣くから見ないほうがいい」というファンもいるが、泣いて、自分自身を「塩田変態」と呼んで、泣けることを望むファンも多い。

「応答せよ1988」放映を控えている時点では、パクボゴム本人自ら、自分の出演ドラマの中で、「本当に良い時代」と「君を覚えてる」を推薦した。

ファン層の間では「回り回って民選号」という言葉まであるほど、「君を覚えてる」のパクボゴムを最高作品として挙げている。

↑「君を覚えてる」の予告編。

パクボゴムの出演シーンが他の作品に比べて圧倒的に多く、他の作品で見せてくれた純粋で優しい姿とは全く異なる、冷たく鋭い演技を見せた。

パクボゴムも、「今までと異なる演技だったし、毎回台本が待ちどおしかった」と話した。
また、出演作の中では、ゴギョンピョと出演した作品が多い。

※共演作＝応答せよ１９８８、コインロッカーの女、ネイルカンタービレ。

パクボゴムの映画出演作品

映画「チャイナタウン」（邦題コインロッカーの女）では、唯一良い人物であるソッキョン役に扮した。
普通、男性が主人公を演じることが多いノワール映画だが、「チャイナタウン」では女性が主人公を演じ、劇中出てくる悲劇的な女性が男性に置換されたのが、ソッキョンある。

↑チャイナタウン、邦題「コインロッカーの女」予告編。

劇中、ソッキョンは、父の借金を代わりに返済しながら生きているが、ポジティブな姿勢で、未来への希望を捨てない人物である。
借金取りに来たキムゴウンにも、「先生」と丁寧に接し、パスタをもてなすなど、非現実的な男性キャラクターであった。

しかし、監督と同僚俳優たち、パクボゴム本人まで、（ソッキョンは）パクボゴムに最も近い部分が多い人物だと評した。
監督は、オーディションで、「ソッキョンの行動に理解できない部分がある」という問いに、パクボゴムが「なぜ？」と反問して、キャスティングされた。

パクボゴムが虚勢を張ったのではなく、実際にも配慮が身についていたので、ソッキョンという役に、これほどよく似合う人物はいないと思ったという。
それだけに、パクボゴムは役になりきった演技がうまくなったし、なりきるのも難しく菜かったという。

全体的に、暗く重い雰囲気の中で、唯一の明るいキャラクターであり、ノワール映画の悲劇的な女性ヒロインのようなキャラクター。
そのため、過度に明るくても、過度に注目を受けてもいけないし、あまりに没頭しすぎて表現を調節することが困難だったと明らかにしている。
パクボゴムは、「チャイナタウンは自分の演技のキャリアにおいて成長痛」だったと述懐する。

↑映画チャイナタウンのキムヘス。

主演だったキム・ヘスは、「パクボゴムの目がとても澄んでいて、（私が）演技をするのが大変だから、自分を見つめないように」と依頼し、カットが出た後には、涙まで流したという。
この瞬間、劇中の「ママ」ではなく、「キム・ヘス本人」が出てきたという。

評論家は、「子供の頃から、ひたすら自分の存在を証明するために、つらく生きてきたイリョン（キムゴウン）が、ソッキョン（パクボゴム）によって、急に変わる過程に説得力得力がない」と批判したが、観客は、パクボゴムの外見が、説得力を持つということも.…。

劇中のパクボゴムの演技力には評価が分かれるが、概ね良い方だ。
明るいが、どこか陰のあるソッキョンをよく表現し、助演の役割にふさわしい存在感を現わしたとのこと。

特に、ソッキョンがイリョンと酒を飲んで話をする、ハンバーガーのシーンと、オゴンが自分が働くレストランに突然訪ねてきて乱暴をふるう短いシーンでの目の演技が、良い演技に挙げられる。

パクボゴムのドラマ別評価

本当に良い時代

↑「本当に良い時代」予告。

イ・ソジンの子役で出演した。
ソウルっ子の割に、慶尚道の方言演技を、それなりによくやった。序盤、子役だけ登場した主演の子役であるだけに、存在感を表わし注目され始めた。

パクボゴムは、この作品を推薦し、「冷たいが、心だけは暖かく、男らしい魅力を見ることができる」と評した。
パクボゴムのファンとして、このドラマを見たいなら、（分量が少ないので）パクボゴムが出演した1～4回、7～11回、19回と27回だけ抜粋してみよう。

ネイルカンタービレ

↑「ネイルカンタービレ」予告。

チュ・ウォンのライバル役で出演し、比重は大きくなった。初めて引き受けたライバル役。
「イケメンの先輩として登場して、女心狩りをする.…」と思っていたが、約８％の初回視聴率が、最終回では、約4～5％で半分になった。

パクボゴムが引き受けたイユンフというキャラクターは、原作にはないキャラクターで、主演の葛藤要素である「三角関係の設定」のために、無理に挿入され、原作とは異なる展開で、ドラマ全体がずれてしまった。

しかし、ドラマやキャラクターの悪評とは別に、パクボゴムのビジュアルが、最も輝くドラマの一つ。ニットとロングコートを着た姿が多くあり、それこそ温かい先輩の姿を正しく示した。

パクボゴムのファン層で、特に注目されるシーンは、チェロ演奏シーンとマンボの指揮シーンだ。
ドラマのために、数ヶ月の間にチェロと指揮を熱心に学んだ。パクボゴムの魅力をふんだんに感じることができる。

君を覚えてる

サイコパス・ジョンソンホの役を引き受けた。
以前とは全く別の役柄で、俳優として最も注目されたドラマでもある。

視聴率は、KBS月火ドラマらしく、良くはなかったが、話題では1位を記録した。
ジャンル的な特性に加えて、完成度の高いドラマでマニア層が生じたが、若年層が主な視聴者層だったと思われる。

このドラマは、ファンにとっても、最も愛情あるドラマだ。
パクボゴム自らも、愛着が多いドラマと呼ばれる。
ドラマ自体も面白く、パクボゴムの出てくる分量も多く、冷くハンサムな魅力をいっぱい見せている点で、ファンにとって、このドラマの視聴＆復習は必須に挙げられる。

このドラマで、パクボゴムは、冷酷なサイコパスの姿と、切ない兄弟愛の両方をよく現わした。
視聴者にとって、サイコパスに感情移入させることほどのシーンは、20年ぶりの兄弟の再会シーンが最も有名である。

このドラマは、主人公であるソ・イングク x チャン・ナラより、ソ・イングク xパクボゴムのケミが、より有名で「ケミ兄弟」と呼ばれた。本ドラマで兄弟で出てきたソ・イングクとは、「応答せよシリーズ」の先輩と後輩となった。

応答せよ1988

天才棋士チェテク役割を演じた。
「囲碁においては神」、「日常生活では単純にどんくさい」という、ギャップ萌えの代名詞チェテク役を完全に消化して、姉の心をつかんだ。

わざと、ゆっくり言葉を出しながら、彼が引き寄せる純粋な吸盤が、いつも真剣なキャラクターをよく生かした。
実際に、悪口をいわないパクボゴムは、このドラマで、他の友達から悪口を学ぶ場面で、本当にぎこちなく悪口をよく（？）こなして、笑いを醸し出した。

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→悪口をいうシーンが出てきます。

父親役を演じた俳優チェ・ムソンは、チェテクとパクボゴムが、実際にとてもよく似ていると証言した。

本格的に認知度が上昇し、以前に出演した作品も注目される状況となった。
余談で、テクは囲碁をさすときを除いて、左利きであると推定されるが、実際のパクボゴムは右利きである。

しかし、パクボゴムがインタビューに答えた「ELLE4月号」で、
「テクは、両利きです。李昌鎬先生をモチーフにしました。そして、言葉を少し遅くしゃべろうとしました。
テクが何かに集中すると、他のことはほとんど気にならなくなるので、誰かに（手を？）触れられるとびっくりするでしょう。
驚くポイントを大きく考えていたようです」と答え、テクが両利きであることを明らかにした。

14話で純愛が爆発し、絶妙な表情の演技で注目された。友達のソヌに「ドクソンがいなければ、死ぬかもしれない」と純情を表わした。
、応答せよの視聴者たちを震撼させた「君は私について何も知らない」というセリフで、空虚に笑うしかなく、自分を男として見てくれないドクソンへの苦い心が、あまりにもよくあらわれた演技で好評を博した。

淡々としたセリフの処理と、複雑な感情をそのまま露出した表情演技に、これを最高のシーンに挙げて、「片思い」に胸を痛めた。
このシーンは、応答せよの視聴者たちに、いろいろな解釈を生んで話題になった。

最終的には「応答せよ１９８８」で最後の勝者となった！

応答せよは、パクボゴムが初めて愛を勝ち取った作品となった。
視聴率公約の一環として、応答せよファンサイン会に参加した。

雲が描いた月明り

放送前に公開された「ボンバティック」が話題に！！

初放送を開始する前に、世子服を着たまま踊るパクボゴムの姿が入れられたティーザー映像を公開した。
挑戦的な表情で、マタドールの「Bamba」に合わせてダンスを踊るパクボゴムの姿は、一気に話題を呼んだ。

「パクボゴム　ボンバスティック」がポータルサイトのリアルタイム検索語順位に上がるほどだった。「グルミグリーン月光」を見ていない人でも、
「パクボゴムのボンバスティック」の映像は知っているというほど、放送前の広報と「ブームアップ」に大きな役割を果たした。

最初にキャスティングされたパクボゴム！

大勢俳優に位置づいた後、最初に披露した作品で、フュージョン史劇を選択したが、誰よりも早くキャスティングされ、「雲が描いた月明りは、実質的に、パクボゴムのためのプロジェクトとしてスタートした。

初めての地上波主演で出演し、放送7回目で最高視聴率20％を達成した。
パクボゴムが演じる「李」という人物は、作り笑いを見せると同時に、切なげな目つきで、「好きな女性を守ろうとする姿」を見せてくれた初めての史劇。
「これが初主演作？」と思わせるほど、ボゴム自身にぴったりの役だという評価を受けている。

しかし、原作があるものの、自身が演ずるキャラクターとおおよそのあらすじだけを見て、出演を決めた状況だったため、パクボゴムとしても、負担と責任感、重圧感が膨大にのしかかった状況だった。
そのすべてを勝ち抜いたパクボゴムは、ひたすら「演技力」で勝負をし、女性視聴者の心を狙撃する演技で、好評を受け、多くの愛を受けた。

無条件でヒットする時代劇の３つの要素は、「男装の女性」、「イケメン世子」、「イケメンの脇役男性俳優」をすべて備えたドラマとして評価を受け、月火ドラマ視聴率1位を強硬に守った。

1年で視聴率公約を達成する初めての俳優に！

パクボゴムは、ドラマ出演で、一年間の間に賞休暇を2回、視聴率を公約したファンサイン会を2回実行する、最初の俳優となった。

最初に実施された「景福宮内興礼門広場」で開かれたファンサイン会では、なんと5000人も集まって人々を驚かせた。

そして、2016年12月14日韓国ギャラップで発表した視聴者が選んだ「今年輝いたタレント」で、35.2％の得票率を獲得。
歴代最年少記録で1位を占め、「2016 KBS演技大賞最優秀賞」と3冠王を獲得した。

KBS演技大賞の歴代最年少の男性最優秀賞受賞者である。

以上、韓国の「木のウイキ」より。

皆さま・・・、ホントーに長い要約で、恐縮でした。
でも、このウイキ。まだまだあるんですよ。すごすぎる・・・。

ファン心理としては（＝まず、自分なんですけど）、　とっても興味深い内容だったので、長文とはわかっていつつも、全部やっちまいました。

そんなこんなで！！　また、おりをみて続きはやりたいと思っております。

ここまで見て頂いて、ホントにホントにありがとうございます！！
長文に懲りずに、またお越し下さるとうれしいです。
チョンマルカムサダー！！　アンニョン！！

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